2021-03-26 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
本公園につきましては、沖縄南部に存在する戦跡の保存と海岸地形及びそこに発達する自然植生等の保全をその主な趣旨としております。
本公園につきましては、沖縄南部に存在する戦跡の保存と海岸地形及びそこに発達する自然植生等の保全をその主な趣旨としております。
自然保護団体の方々の意見を聞きますと、十和田湖周辺の自然植生とマッチしない植栽がされている、十和田湖の展望を確保するために湖畔の樹木を伐採する、こういうことに対して大変懸念の声を上げていらっしゃいました。 やはり私は、基本設計の計画、調査の段階からこの活性化対策会議のメンバーに自然保護団体も参加させるべきだったのではないかと。いかがですか、その辺は反省あります。
まず、森の防潮堤についてでございますが、これは、先ほど来ございますが、横浜国立大学宮脇先生が提唱されているものでございまして、先生の本によりますと、震災瓦れきの処理の一環として、震災瓦れきと土砂を混ぜて植樹地、マウンドを形成して、そこに潜在自然植生を植樹するものでございまして、盛土と樹林合わせて四十から五十メーターぐらいの高さになるというふうにされております。
あともう一つは、山の自然植生の下層植生については、これは囲うにも囲いようがありませんのでというようなところです。 実際に、私たちの計算でも二〇%弱は、そのぐらいは状況良くて増えていっていると、その分だけは増えていっているというところですね。
具体的には、その中でも、既存の社会資本の有効活用によりますコストダウン、あるいはソフト、ハード両面にわたる施策の重点化、そして民間資金の積極的な活用を規定したわけでありまして、例えば、津波対策として、海岸コンクリートで防潮堤を整備するというだけではなくて、地域の自然植生というんでしょうか、その地域に自生する木を植えて、その樹木を活用した緑の防潮堤をつくるといったような、自然との共生あるいは環境との調和
変化をしているのか、どういう要因でそういう変化が起こっているのかということについて、また国立公園の自然植生への被害の状況についてお伺いをしたいと思います。黒田局長にお願いいたします。
また、シカによります自然植生への被害の実態でございますが、国立公園内におきましても、小規模な樹皮はぎ、皮はぎといったものから高山植物や森林植生に対して壊滅的な被害が生ずると、こういうような様々な被害が発生をしております。 このため、環境省では、それら自然植生への被害状況の把握を進めるとともに、状況に応じまして個体数の調整あるいは植生復元などに取り組んでいるところでございます。
実際、シカによる自然植生への被害が、国立公園の中だけの課題ではなく、自然環境保全地域でも問題化しているということを御指摘いただいて、取り上げられたわけでありますけれども、残念ながら、議事録をひもといてみても、具体的な結果を導くまでには至っていらっしゃらず、議論が結局収縮してしまいました。
自然環境保全地域や国立公園で発生しておりますシカによる自然植生への被害状況でございますが、いろいろなケースがございまして、小規模な樹皮はぎ、皮はぎが発生している事例から、高山植物群落や森林植生に壊滅的な被害が生じているというような事例まで、さまざまでございます。そういう被害の状況に応じまして、シカの捕獲あるいは植生復元等の取り組みがそれぞれの地域で進められているという状況にございます。
ただ、一方、最近シカが大変増えまして、森林や自然植生への被害が顕在化をしておりまして、保護区を拡大すればこのシカの被害が増えるんではないのかという、そういう懸念の声も上がっているところでございまして、環境省としては、鳥獣の生息状況を勘案して保護区の取扱いについて適切に対処してまいるつもりでございます。
私どものふるさと南九州は本来の自然植生がシイ、カシ、タブ、クス、こういう樹種でございまして、これを山に植えます。そうしますと、植えて十年ほどたちますと沢ができてまいります。 私の地元の林業関係者なんかにお話を聞きますと、大臣は熊本、私は宮崎でお隣ですから恐らくそうではないかと思うんですが、正五九という言葉がございます。山の神様に対して敬う心、感謝の気持ちを込めて使う言葉なんですが、正五九。
シカの食害は、杉やヒノキの若木の枝葉を食害する林業被害に加え、日光国立公園の戦場ケ原や小田代原の貴重な湿原植物が食害でなくなったり、また樹齢百年以上のウラジロモミの木が樹皮を食われて次から次に枯れるなど、自然植生に大きな影響があらわれておりました。
特に、次の質問に関連することなんですけれども、やはり人が生きていくために、異常にふえすぎてしまった鳥獣による農林業や自然植生への被害がすごく多発しているというのがこちら側であります。 今回の改正の一つとして、網とかわなの免許を分けて、それに対応してわなの免許を取りやすくして被害への対策をしていこうという趣旨があると思うんです。
そのことによって、自然植生がきちっとまともに回復するというのは非常に難しい状況になってきております。 またさらに、これは緊急の課題でありますが、シカによる自然植生を食べてしまって、その食害によって自然域が壊されているという、そういう実態がございます。
例えば、奥山でシカが増え過ぎれば自然植生を破壊してしまいますから、そのシカの密度を抑えなければいけないとか、里のやっぱり被害を出す個体は的確に選定して捕獲をしなければいけませんので、その場合にわなは有効なツールになり得るというふうに考えます。
我が国におきましては、生息数が著しく増加いたしましたシカ、イノシシなどによります農林業そして自然植生の被害が依然として深刻な状況が続いている一方で、シギ・チドリ類などの生息数が地域的に著しく減少している鳥獣も存在をしているという、こういった状況を踏まえまして、今回、改正案を御提出させていただいているところでございます。
○国務大臣(小池百合子君) 今回の鳥獣法改正でございますけれども、先ほど来シカ、イノシシ、猿、そして先ほどはカワウと、生息数が近年著しく増加、若しくは人の前に出てくる、町に出てくるということで農林業それから自然植生への被害が依然として深刻な状況に陥っているということにまず一つあります。
○小沢政府参考人 細見谷の自然植生などの状況についてのお尋ねでありますが、専門家による調査報告によりますと、細見谷渓谷には、環境省レッドデータブックに掲載されておりますオモゴウテンナンショウ、ノウルシなどの植物が見られます。また、広島県のレッドデータブックに掲載されていますオオマルバノテンニンソウなども確認されるという報告がございます。
その際に植えます樹木は、その地域に最も合ったいわゆる潜在自然植生と言われる恒久的に最も強い競争力を持った植生というようなもので覆っていくというような事業も進め始めておりまして、今後、こういったことも積極的にやりながら生息域が確保できるように努力したいと思います。
今、先生から御指摘がございました動植物、自然保護という関係で申せば、現在お願いしております委員の中で、いわゆる自然植生に関する専門家の委員の方がお一人、それから昆虫についての専門家の方がお一人、それから環境行政についての専門家、自然保護行政の専門家という方がお一人と、こういう三名の方に委員をお願いしていると、こういうことでございます。
それから二番目に、本事業は我が国有数の渡り鳥の渡来地で実施されるものであり、事業による鳥類等への影響にかんがみ、今後事業により改変され、または影響を受ける地域においては次の措置を講ずることにより、鳥類等の生息環境の再生とその保護に万全を期する必要があるということで、ここで申し上げたことは、調整池の水際線及び後背地の湧水源においてヨシ湿原等の自然植生の維持を図ること。
○小泉親司君 ここに北部訓練場内のヘリパッド建設予定地の見直しに関する要望書という、琉球大学の先生方が調査をされておられまして、これは防衛施設庁長官の大森さんあてに出している文書でありますが、私は外務大臣と沖縄開発庁長官にお尋ねしたいんですが、今回のヘリパッドの建設が予定されている一帯は、最も自然度の高い水系が、推定樹齢百年を超えるという巨木を含む植生や、分水嶺から海岸線まで切れ目なくつながる自然植生
千二百年前に緑のことを考えた、そういうものを今私は取り返さなければいけないと思いますし、その意味で、道路の整備に当たりましては、潜在的な自然植生等を生かしまして、のり面の樹林化とか、それからまた地域の状況に応じてトンネル、それから橋梁なんかを、地形の改変を少なくするような、地形に影響を与えないような構造とか、それから工法を実施してまいりたい。
例えば、日光国立公園では、奥日光のウラジロモミ、これは自然植生でございますが、こういったものの樹皮がはがされるということで次々と枯れる、もしくは枯れる寸前という状況になっております。また、もっと高山帯の方にございます高山植物でございます、シラネアオイという美しい植物の群落があったわけですが、これも既にシカに食べ尽くされて、ほとんど今は見られなくなっているという状況でございます。